
黄葉し始めた白樺
さてさて、9月です。
大学が始まったせいでしょうか、バスの中の検札機の前で戸惑っている若い人を見かけるようになりました。 フィンランドの他の町からやってきた新入生でしょうか。
木々がだんだん紅葉し始めて、白樺の葉も黄色に染まりだしたとはいえ、街や通りの様子は、8月と比べて何かが大幅に変わったという感じはありません。ただ、気温だけは着実に下がり始めたようです。
週末、夫と二人で外出した日の午後、「だいぶ寒くなったね」と言い合いながら、バス停から見える銀行の温度表示を見たら、表示は10度で思わず顔を見合わせた、なんてこともありました。その時のわたし達の服装と言えば、長袖シャツに厚めの上着といった程度。フィンランドの気候に慣れたわけではないのでしょ うが、日差しの強さになんとな くだまされてしまうようなところがあります。
天気の良い日は結構紫外線も強いような気がして、日本の初秋のそれとさほど違わないように思います。でも、気温を見ると、日本の(関東では)初冬といってもおかしくないような低さになっているんですよね。
風の冷たさに、手袋をして自転車に乗っている人や、マフラーを巻く人も増えたような気がします。紅葉もまだまだこれからなのに、気温ばかりが先走っているようで、とても不思議な気分です。
これは、夏の訪れが早く短かったように、秋もわたしの予測よりずっと早く、駆け足で過ぎていくということなのでしょうか。ふーむ。
(マフラーといえば、先日、厚手のを首にグルグル巻きにして、なおヘソ出しという若い女性を見ました。首元の寒さへの用心は怠らず、なお流行を追うというところにフィンランドのお洒落の真髄を見た気分です。)
さてオウルの町で変わったことと言えば、 街に新しい大型のファッションチェーン店がオープンしました。

9月初めにオープンした、大型ファッション店
安くて、しかもファッショナブルというので、有名なお店とのことです。日本に比べて人も少なく変化も少ないこの街で、これは結構注目の出来事だったらしく、夏ぐらいからあちこちで噂を耳にしました。
面白そうなので、開店日の午後に寄ってみると、平日の午後なのに、それでも押すな押すなの大賑わい。こんなにこの街に若い人がいたのかと思う位の人出で、 しかもレジの前に長蛇の列。
日本では珍しくもない光景ですが、フィンランドでは、何メートルも続く列なんてなかなか見れるものではないです。それにしても 久しぶりの人込みに少々疲れて、早々と退散しました。(いつの間にかひと気の薄いのに慣れきってしまったようです。)
*追記:このお店は「H&M」。2015年の現在、私の住む地方都市でも1軒あるぐらい、日本でも店舗が増えましたよねえ。

結婚式を見かけました。

これからライスシャワー。
*ちょうど写真が撮れたので、この回に載せましたが、フィンランドの結婚式シーズンは、もっと早い夏の時期がピークのようです。(一番季節のいい時を選ぶのはいずこも同じことのよう。)彼らはさしずめ、駆け込み組みかな?

ある日のわたしの戦果。
左がリンゴンベリー、右がブルーベリー。

新学期なので、こんなパッケージもお目見え。