Vol. 28 携帯を買う

フィンランドといえば、昔はムーミン、ちょっと前はキシリトール。
そして今は携帯電話で有名なノキアがある国、といった認識もかなり広がってきたような気がします。その携帯電話の本場(?)に暮らして早半年。わたしもようやく携帯電話を買うことにしました。
実は、わたしは日本でも携帯を持っていなかった携帯未開人。さすがに最近不便だなと思い始め(家に留守電がない。日本にいる家族との緊急の時の連絡に困る、等々)、また、プリペイドカードでなら面倒な契約なしで使えることがわかって、ようやく重い腰をあげました。

携帯電話本体
フィンランドでは、実は携帯の本体の値段が結構高いのです。
私が3店回って見た中で、N社の製品で一番安いものは89ユーロ(約1万2千円)。他ではM社 の79ユーロ(1万円ちょっと)、といった具合。携帯電話の本体が高いというのは、日本人だけでなく、他の外国人たちもそう思っているようです。(電話会社の競争とかで、契約すればそのままタダで携帯がもらえる、なんてことも日本でならありましたよね?)そんな事を考えると、電話機に一万円以上(も!)払うのか~とかなりクラクラしてきます。
幸い、新品を扱っている電話店で、中古品も多少ながら扱っていることがわかり、新品の値段をチェックしつつ、中古品で良さそうなものを探していきます。し かし、これも結構高い。3店目にして、ようやくN社の35ユーロというのを見つけ、急いでいたこともあり、えいっとばかりに買ってしまいました。
ちなみに2年前ぐらいの機種らしいですが、重いんだなこれが。おまけに中古品だからという理由で保証期間なし!やれやれ。でも、お店の人が言っていた通り操作はとてもわかりやすいです。

プリペイドカード
携帯を買った店で、店のすぐ近くにあるS社(電話会社)のサービスセンターのような所を教えてもらい、直行です。電話番号はどうするんだろう、と思っていたら、ちゃんとスタート用の電話番号がついたプリペイドカードがあるとのことで、17.9ユーロとのこと。この内、11ユーロが初期設定分(つまり番号分)で、残りの6.9ユーロが使える通話料分とのこと。この分を使い切ったあとは、通話分だけの入ったカードを買えばよいそうです。(ちなみにこれらのプ リペイドカードは街のKioskiでも買えるそうです。)
カードの使い方ですが、 このカードから1.5x2cmぐらいのSIMカードと呼ばれている部分を切り取り、携帯本体のカバーをはずして中にセットします。 また、こちらでは、携帯電話同士で簡単なメッセージが送れるようになっており、このプリペイドカードでも同じことが出来るとのことです。メールアドレスにではなく、電話番号宛てに送るので、パソコンからメッセージが送れないということはありますが、プリペイドのカードでもメール送信に似たことが出来るわけで便利です。

通話料
参考までに、通話料はこんな感じです。

S社のプリペイドカード使用の場合の通話料
フィンランド国内電話 0.16ユーロ(約21円)/分
フィンランド国内(メッセージ送信) 0.11ユーロ(160文字まで)(約14.6円)
海外通話
(日本の固定電話宛て)
0.71ユーロ(約 94.4円)/分
海外通話
(日本の携帯電話宛て)
0.93ユーロ(約124円)/分
備考 初期スタート料金:11ユーロ(約1,460円)

*2004年7月現在の料金
*この項では、1ユーロ=133円として計算してます。

ちなみに、海外で携帯を使いたい人向けに、日本の電話会社でも海外携帯電話サービス(国際ローミングサービス)をしていますが、結局、(同じ会社でない限 り)、その会社では、現地にある電話会社のサービスにのるような形でサービスを行っているわけなので、料金は自ずと割高になるようです。例えば私がこちら に来る前に調べた日本のJ(V)社の場合、フィンランド国内電話で通話料は115円/分、フィンランドから日本国内へは265円/分、といった感じです。
通話の費用だけを見れば、こちらでまかなって正解だったというところでしょうか。

あとは、せっかく買った携帯電話が壊れないことを祈るばかりです…

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